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用語

トランジション

銃をある的から次の的へ移すこと。実用射撃ではそれ自体が一つの技能であり、目が先に離れて新しい的の一点を掴み、銃はその後ろから届く。

トランジションとは二枚の的の間の道のことだ。一枚への最後の一発のあと、次の一枚への最初の一発の前に起きるすべてを指す。構え、グリップ、ドロー、照準、引き金は、どれも一枚の的の中の仕事を説明している。トランジションはその間の部分であり、目の前の的の数だけ繰り返されるため、それが繋いでいるどの単独要素よりも多くの時間を静かに抱えている。

仕組みは目で走る。銃は必ずあなたが見ている場所に届くので、視線が先に行く。銃口が動き出す前に古い的から跳び、新しい的を掴む。しかも掴むのは的全体ではなく小さな一点、アルファゾーンの中心だ。目がフロントサイトに貼り付いていることが、銃口が的を行き過ぎ、手前で止まり、あるいは撃ち終えた的へ引き戻される原因になる。

タイミングは両端で効く。一発は確認を見た時に完了し、その時になって初めて目は自由に離れられる。早く行けば命中はくじ引きになる。反対側の端では、新しい的への一発は、銃口が目と的の中心を結ぶ線を横切った時点で撃てる。およそ七メートル以内なら完全なサイトピクチャーは要らないが、遠い的や小さい的は、引く前にもっと見ることを要求する。

体は一つの塊として回る。腕、肩、拳銃は剛性のある三角形のままだ。およそ四十五度までは腰で回転し、それより広ければ脚が加わって外側の膝を通ってひねる。腕だけで的へ届かせにいけば、グリップが崩れ、構えが歪む。そのすべては自宅のドライで組み上がる。そこでは、ある的への一打と次の的への一打の間のスプリットが、トランジション時間そのものになる。